誓願寺のはじまりと縁起
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〒761 - 4305
香川県小豆島郡小豆島町二面 571
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 星まつり祈祷のはじまり



お寺のはじまり

小豆島の誓願寺は、行基菩薩(大僧正)というお坊さんが、天平年間(729〜749)に小豆島を巡られた時、誓願寺周辺の土地の地相が大変優れているのを気に入って、一晩過ごすことにしました。
すると夜半、胸に北極星(北辰)が飛び込んでくる夢を見て、深く感じ入り、小さなお堂と阿弥陀如来の仏像を作り、拝まれて去られました。 そののち弘仁年間(810〜824)に、弘法大師空海さまがこの土地を訪れた時、行基菩薩の見た夢にちなんで、北極星のほとけさまである妙見菩薩をお招きして、土地の守り神になっていただき、お寺の名前を「妙見山西蓮院誓願寺(みょうけんさんせいれんいんせいがんじ)」と

決められました。これに喜んだ地元の人が、お堂などを建てたのが始まりと伝わっています。
史実として本当のところどうなのかは残念ながら詳らかではありませんが、このあたりが古墳であったことを示す石棺なども出土しており、古くから聖地として崇められてきた場所であることは間違いないようです。
行基菩薩来巡から千三百年弱時代を隔てても、当時のように庭から北極星がよく見える、まさしく星にゆかりのお寺でございます。

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妙見菩薩というほとけさま

誓願寺の鎮守さま(守り神)は、妙見菩薩というほとけさまです。弘法大師空海さまによっておまつりされたと伝えらえています。
誓願寺庫裡屋根お護り妙見菩薩は北辰=北極星、もしくは北斗七星の化身のほとけさまで、全ての星々の帝王とみなされ、「衆星中の最勝・神仙中の神仙・菩薩の大将」と讃えられます。
そして人間界で政治を執り行う将が、国に良い政治を行えば、「一千七百の諸天善神を率いてその国を守って、穏やかに豊かに平和にさせる。」という誓いをたてています。
そのため、古来よりたくさんの王さまや武将に信仰されました。代々のお天子さまにもご信仰が多く、かつては禁裏の年中行事にも組み入れられ、また国に天変地異が起こった時には、ただちにご祈祷が捧げられたといいます。 もちろん、一握りの権力者にのみ信仰されたわけではありません。北極星や北斗七星が方位を知るのにかかせない星であることから、

船乗りから航海の安全を、旅人から道中安全の信仰を集めました。今ならさしずめ交通安全にあたるでしょう。
また星が運命を司るとの信仰から、長寿や健康・幸運・安産などの願いを託され、厄除けや方位除け・日違え・時違えなどに威力があるとされました。さらに「妙見」の名前から眼病平癒や視力回復の利益も期待信仰されました。
さらに別名を「鎮宅霊符神」といい、「鎮宅」つまり家内安全を司り、「霊符」という不思議な力をあらわす数百種類にのぼる護符・霊符・お札などを伝えるほとけさまでもあります。誓願寺庫裡屋根お護り
ほとけさまや神さまの正体のことを「本地仏」といいます。妙見菩薩の正体として、「金輪仏頂尊」「七佛薬師」「十一面観音」「千手観音」「吉祥天」などもあげられますが、誓願寺の妙見菩薩についていえば「観音菩薩」です。
江戸期の書物に「本地観音菩薩」と記されていますし、口説にも「妙見の正体は観自在(観音と同意)の異名なり。妙観察智の義なり。」とあります。
ちなみに妙見菩薩は「菩薩」とついていますが、ほとけさまの分類では天部(神さま)になります。八幡神が八幡大菩薩と呼ばれるのに似ています。
誓願寺では、この星のほとけさまである妙見菩薩のお力におすがりして、冬至から節分までの期間「星まつり」というご祈祷を行っております。
是非「星まつり」の項目もご覧になってください。
妙見菩薩は大変異名の多いほとけさまです。それだけ効力功徳も多岐に渡っているのだと思います。

 

参考までに異名を挙げておきます。
梵名ソヂリシュタ、眞武神仙、眞武上帝、太一、上元太乙神、救苦天尊太乙神、玄元、太元尊神、星主北闕紫微大帝、昊天金闕王皇大帝、霊符眞君
鎮宅霊符尊星、鎮宅七十二道霊符神
天上天下自在王、有生自在王、国土四大天王、五大龍王、八辰十二夜叉、土王位立地王、金剛密迹、一切夜叉天、北道尊星
紫微北極大帝、眞武太一上帝靈應天尊、太一北辰尊星、太上眞君上帝、北辰神武眞仙、大慈大悲普救三界一切衆生脱離苦難消災解厄天尊

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星まつり祈祷

空の星が人間の運命を司り、影響を及ぼすという信仰が洋の東西を問わずあります。 現代でもテレビの朝のニュースで”星占い”が放送されており、それぞれ一喜一憂される方がおられると思います。 星々の運行に人間の運命を感じ、読みとっていこうとするのが”占星術”です。 真言密教にも「宿曜占星術」が用いられます。 また人の運命に影響を及ぼす星に、祈りを捧げることによって、悪い運を良い運に変えてしまおうという積極的な方法も考えられました。 その方法が「星まつり(星祭)」です。 「星供」「星供養」と呼ばれることもあります。 「星まつり」には大きく分けて「本命星供」(ほんみょうじょうく)と「当年星供」(とうねんじょうく)の二種類があります。

① 本命星供(ほんみょうじょうく)とは
人の生まれ年を、北斗七星の中のひとつの星に当てはめたものが「本命星」です。これは寿命や貧富などの、生まれながらの運命を司っているといわれます。 この本命星を真言宗の秘法でおまつりして喜んでいただき、運命を好転させてもらおうというのが「本命星供」です。 また本命星の裏星ともいえる「元辰星(がんじんじょう)」があり、生まれた後に変わっていく運命を司っているといわれています。 元辰星だけでおまつりされることはまずなく、本命星とともに常に表裏一体でおまつりされます。「本命星」と「元辰星」は一生の間、変わりません。
本年星供人は、①貪狼星(とんろうじょう)、②巨門星(こもんじょう)、③禄存星(ろくぞんじょう)、④文曲星(もんこくじょう)、⑤廉貞星(れんじょうじょう)、⑥武曲星(むこくじょう)、⑦破軍星(はぐんじょう) のいずれかになります。

※「九星気学」の本命星とは全く異なります。

 

 

② 当年星供(とうねんじょうく)とは
人の頭上に年々違う星が巡って来て、その星の性質によってその年の運命に影響を及ぼす、とされるのが「当年星」です。 「当年星」には良い星と悪い星があり、悪い星が巡って来る年が俗に言う「厄年」です。 悪い星の祟りを避け、良い星のおかげをより多くいただくために、真言宗の秘法で星をまつってお願いするのが「当年星供」です。
本年星供当年星には、 ①羅睺星(らごうせい)、②土曜星、③水曜星、④金曜星、⑤日曜星、⑥火曜星、⑦計都星(けいとせい)、⑧月曜星、⑨木曜星 の九つの星が巡っており「九執」「九曜」と呼ばれます。
それぞれの星の性質により吉凶が決められており、毎年巡って来る星が変わります。ご自分の当年星や吉凶を知りたい方は「吉凶表(リンク)」をご覧ください。

 

 

 

◎「本命星供」「当年星供」、どちらの護符も「護符の神様」である妙見菩薩由来の護符七種類からなっており、ご祈祷願主さまの「星」にあわせて組み合わせを変えています。
また護符の裏には願主さまのお名前を手書きでお入れします。


令和2年12月21日に行った 誓願寺星まつり開白(當年星供)動画です。(27分02秒)



令和2年12月29日に行った 誓願寺星まつり本命星供 動画です。(16分22秒)




令和3年1月13日に行った 誓願寺星まつり當年星供 動画です。(8分45秒)




令和3年2月2日に行った 誓願寺星まつり本命星供(結願) 動画です。(14分45秒)



ご祈祷のお申込み(郵便局での振替をお忘れなく)

ご祈祷のお申込みは、以下のフォームよりお申し込みいただき、お支払いは、銀行振込か郵便振替のご都合の良い方でお支払いください。

祈祷料(おひとり:2,000円)をお送りください。

◎お申込み締切:(毎年10月1日から受け付けて)翌年1月31日まで


◎銀行振込:楽天銀行 第二営業支店 普通 7883264 宗教法人 誓願寺

*申し訳ございませんが、銀行振込料はご負担ください。

 

◎ 郵便振替:01690 - 6 - 101449 宗教法人 誓願寺

*郵便局で青色の「払込取扱票」で必要事項をご記入してください。
※プリントしても、ATMや窓口でそのまま使うことはできません。
(下の画像をクリックすると拡大されます)



郵便振替用紙




星まつりご祈願申し込みフォーム

お申込みフォーム(別ウィンドウ)に必要事項を入力してください。


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令和四年 当年星吉凶表(九曜)

当年星吉凶表 ※クリックすると、拡大されます(別ウィンドウ)



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